一日の中でも事故発生率の高い朝夕の時間帯は、規制の開始と解除にあたる保安器資材の設置あるいは撤去が未完了ゆえ、重大事故につながる恐れがとても高く緊張感が特に必要です。
交通誘導警備員と設置者は、保安資機材の設置や撤去を連携しながら行う必要がある為、事前にミーティングを実施し設置箇所並びにその手順を共通のものとしたうえで、互いに息を合わせながら業務を開始します。
本内容は、交通誘導警備業務の教育等取り組みについて紹介する趣旨で掲載いたしました。
掲載内容につき当該技術等に関するすべてを網羅した内容ではございません。
本掲載内容を参考に交通誘導警備業務等を実施され、起こりうるいかなる事象につきましても弊社及び撮影に協力いただきました規制訓練実施団体は一切の責任を負いかねます。
実際の工事現場では人および車両等の安全の確保だけではなく、滞りのないスムーズな誘導が求められています。
私たちは現任教育研修で常に高い目標を掲げながら、指導員指揮のもと実車を用いた二人一組となっての片側交互通行誘導や現地内で工事車両を誘導する際に行う後進誘導ならびにイベント会場をイメージした通路を使用しての歩行者誘導を行うなど、多種多様な状況に対応するため、訓練や取り組みを実施しております。
わが社の隊員は皆、知識並びに技術の向上にさらなる高みを目指し自ら率先しつつ現任教育研修に参加しています。